どんな人達がフォトウェディグを選ぶのでしょうか?

壁際に立つ新郎新婦

写真だけの結婚式であるフォトウェディングはどんな方々なのか……その代表的なパターンを3つご紹介しておきましょう。(1)結婚してから時間が経過してしまった場合(2)いろいろな理由があって結婚式をしなかった場合(3)入籍の手続きだけで結婚した場合……です。

(1)結婚してから時間が経過してしまった場合

多いのは結婚式や披露宴を挙げなかったカップルです。ある程度、日付が経過すると「やっぱり花嫁の姿は写真として記念に残したほうがよかった」と後悔するのです。結婚したら、お友達からも写真を見せて欲しいと言われたりするからです。

(2)いろいろな理由があって結婚式をしなかった場合

色々な理由とは、再婚だから大々的な盛大な結婚式をしにくかったとかがあります。また出来ちゃった婚(さずかり婚)の場合は結婚式を挙げる余裕がなかったのかもしれません。そんなカップルにもフォトウェディングは人気です。盛大なパーティーは恥ずかしいけれど、二人だけの記念を残したいならば、このフォトウェディングはピッタリのシステムなのです。

(3)入籍の手続きだけで結婚した場合

結婚式はしなくてもいいけれど、入籍だけだとチョッピリ淋しい感じがあります。その場合には、このフォトウェディングを選ぶ新婚さんが多いですね。特に挙式や披露宴で高額な費用をかけなくてもフォトウェディングならば二人だけの結婚式に写真という形で残せます。

結婚式は気恥ずかしいけれどウェディングドレスや白無垢や打掛は着てみたい花嫁さんの願いも叶えます。フォトウェディングは普通の結婚式と違います。いつでもできるのがメリットです。結婚をして数年経過しても選べるのです。初々しい気持ちに戻れるかもしれませんね。

フォトウェディングは、どんなところが魅力的なの?

ひまわり畑に立つ新郎新婦

結婚式や披露宴はしないけれど記念として写真を残したい……そんなカップルに選ばれるのがフォト婚です。どんな魅力があるのかを説明しておきましょう。(1)費用が安くできること(2)時期を気にすることなく撮影できる魅力(3)ロケーション撮影ができること(4)ブライダル衣装を選ぶ楽しいがあること……です。

(1)費用が安くできること

結婚式や披露宴を挙げるとなると、まとまったお金が必要になりますが、フォトウェディングの場合は安い負担で利用できます。結婚式の費用を節約したいカップルには向いている結婚スタイルになるでしょう。

(2)時期を気にすることなく撮影できる魅力

結婚式や披露宴を考えると、大安や友引などを選んだり、季節も夏場や冬場を避けたりします。ゲストのことを優先して日取りを選ぶ場合が多いですね。しかし、フォトウェディングの場合は、時期を全く気にすることがありません。いつでも好きな季節に写真撮影ができる魅力があります。

(3)ロケーション撮影ができること

写真スタジオによっては、ロケーションを組んで写真撮影をしてくれる場合もあります。例えば、お洒落な教会や由緒正しい神社。砂浜・ビーチ・公園・ガーデンなどさまざまなスポットを選べます。ふたりの思い出の場所を選ぶことだってできるのです。心に残る記念写真になるから魅力ですね。

(4)ブライダル衣装を選ぶ楽しいがあること

写真スタジオによっては、さまざまな衣装を揃えているところもあるし、提携しているレンタル会社がある場合もあります。撮影用の衣装を色々選べることは楽しみにもなります。憧れであるウェディングドレスは当然ですが、最近は落ち着きのある白無垢や色打掛なども人気ですね。お気に入りの一着を写真に残せる魅力があります。

フォトウェディングは、どの程度の費用がかかるのでしょうか?

フォトスタジオ

スタジオで撮影する場合は、3万円程度が目安になります。比較的費用は低価格になっています。スタジオ撮影であってもレンタルする衣装や何枚程度のカット数を撮影するかによって金額は流動的です。

ロケーション撮影の場合は、10万円程度が目安になります。こちらもスタジオ撮影と同じで写真のカット数や衣装のレベルや点数によって異なります。複数の撮影スポットを希望する場合や遠方での撮影の場合は、別途出張費用がかかることもあります。

フォトウェディングと結婚式の前撮りはどのように違うのでしょうか?

木橋の上に座りキスをする新郎新婦

フォトウェディングと混同されてやすいのが「結婚式の前撮り」。ここでは、この二つの違いがどこにあるのかを明確にしておきましょう。

「結婚式の前撮り」は結婚式を挙げるカップルが、結婚式当日とは別の日に写真撮影を行うことです。結婚式の前に写真撮影をするから「前撮り」になるのです。ちなみに、まれに結婚式の後に撮影することもありますが、これは「後取り」と呼んでいます。結婚式を別に上げるのが、フォトウェディングとの大きな違いになります。

ウェディングフォトとフォトウェディングはどう違うの?

新郎を見つめる新婦

ますます、ややこしくなってきましたね。フォトが前につくのか、後につくのかです。結婚式の前撮りと同じようにフォトウェディングと間違いやすいのが「ウェディングフォト」です。

「ウェディングフォト」は結婚式を挙げることを前提とした写真撮影のことです。つまり結婚式を挙げるのか挙げないのかで「フォトウェディング」と「ウェディグフォト」が違うのです。

前述した結婚式の前撮りもウェディングフォトの一種です。一方の「フォトウェディング」は結婚式を挙げないで写真撮影だけをします。とってもまぎらわしいですよね。時期を選ばずにできるフォトウェディングは、でき婚のマタニティカップルや結婚式を挙げないカップルにもピッタリ。挙式をしなくても二人の記念に残るので思い出づくりにいかがでしょうか。

どうして「結婚式の前撮り」をするといいのでしょうか?その理由とは?

ベンチでキスをする新郎新婦

これから結婚式・披露宴を挙げようとしているカップルは「前撮り」をしようかどうか迷っている場合もいるでしょう。迷っている理由は前撮りで何ができるか、チャンと理解していないこともあります。結婚式当日の撮影と何が違うのかをこの記事で知っておきましょう。結婚式の当日の写真だけでもステキな思い出は残せるでしょう。しかし、前撮りをした場合、それを上回る楽しみがあります。お薦めの理由をピックアップしました。

結婚式・披露宴の当日に飾ったり演出に使えたりします

例えば結婚式・披露宴でゲストの方々をお迎えする「ウエルカムボード」の写真として使うことができます。招待状に二人の綺麗な姿をお披露目するのもステキですね。披露宴の演出ムービーとして利用できます。例えばオープニングムービーやプロフィールムービーですね。

とっても美しい姿になれる日ですから、楽しみたいドレスや衣装を思い切り選べます

結婚式の前撮りの場合は、衣装をたっぷりと楽しめるのです。例えば紅葉のシーズンならば、白無垢や打掛で前撮りするのもステキですね。夏ならばビーチで私服風のフォトを楽しむこともできます。

結婚式や披露宴ではチャンレンジしにくいミニ丈のウェディングドレスを着てみるのもいいでしょう。最近はウェディングドレスにカジュアル感を出すために、スニーカーを履いたりビーチサンダルを合わせたりするのもトレンドです。ふたりだけで楽しめるので、自分達ならではの楽しみ方を見つけましょう。

大事なご家族やペットとの写真をゆっくり撮影できます

挙式当日はタイムスケジュールに追われる感じになり、想像以上に自由な時間がありません。大切なご家族との写真撮影は多くありません。けれども思い出はできるだけたくさん残したいですよね。前撮りをしておれば時間に余裕があって、大切なご家族との思い出をたくさん残せますね。特にペットは結婚式や披露宴には参加できません。ペットとの写真が欲しいならば前撮りは良い方法でしょう。

ふたりの思い出の場所での撮影ができます

前撮りの場合は撮影場所を選べる場合もあります。二人が初めて出会った場所や二人の思い出の場所で写真撮影をしておき、披露宴の演出として使うこともできます。ゲスト全員と思い出を共有できるのでステキですね。学校や職場などで撮影するのもありかも……。

結婚式・披露宴での撮影は、その日ならではの幸せな空気感ができます。ゲストと一緒に撮影できるメリットもあるのです。しかし、当日は想像している以上に忙しく時間に追われます。プロのカメラマンに依頼をしておけば、たくさんの写真を撮影してくれます。ですが、どのような写真が撮影されているのか確認しながらは無理です。イメージ通りの写真を残したいならば前撮りシステムを使いましょう。ゆっくり時間を取れる以外にいろいろなメリットがあるのです。

結婚式前撮りをする時期はいつ頃がいいのでしょうか?

花束を受け取る新婦

あまりにも早いのは不自然さもありますので、時期的に言えば結婚式の2か月程度前までに実施する事例が多いです。結婚式の前撮りは挙式する前ならばいつでもいいのです。しかし、招待状に使ったりウエルカムボードに使ったりするならば、もう少し余裕を見てもいいでしょう。2か月前から3か月前までを目安にしてください。

また、ロケーションフォトを希望する場合は、挙式からの逆算することにこだわる必要はありません。気候の良い季節・桜や紅葉の時期に合わせて撮影を依頼すればいいのです。

結婚式の前撮には、どういった衣装が選ばれているのでしょうか?

新郎新婦の足元

せっかく前撮りをするのです。挙式当日には着用しない衣装でも撮影できますね。これが前撮りの大きな魅力・セールスポイントになっています。最近は挙式当日ウェディングドレスだけのカップルが多いですね。キリスト教式の教会での結婚式の場合は、どうしてもそういった傾向になります。そんな場合には、前撮りとして、白無垢・打掛などの和装を選ぶと変化ができていいでしょう。

挙式も前撮りも和装がいいならば、ヘアースタイルをチェンジする方法もあります。結婚式当日はかつらに綿帽子ならば、前撮りの和装は洋髪でもいいですよ。そういったアレンジもできるのです。

結婚式の前撮りの費用はどの程度かかるのでしょうか?

自然の中に立つ新郎新婦

前撮りの費用が変わる要素としては、スタジオ撮影なのかロケーション撮影なのかどうか。ウェディングドレスにするのか和装にするのか。カット数によっても異なります。スタジオ撮影の場合は5万円から10万円前後でしょう。ロケーション撮影の場合は10万円から15万円が相場です。平日の撮影ならば一般価格よりも安く設定されています。できるだけ安くしたいならば平日が狙い目です。

まとめ

夕日をバックに写真を撮られる新郎新婦

いかがでしたでしょうか?

今、人気のフォトウェディグと結婚式前撮りの基礎知識をご紹介しました。似たような言葉でわかりにくかったと思いますが、これで違いがはっきりしたと思います。別ページでさらに、最新情報や気になる情報を随時アップロードしてゆきますので参考にしてみてください。


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